すてきなおそうしき

昨日は、従姉妹のだんなさんのお母様がお亡くなりになり、そのお葬儀に行ってきました。
あの方のお葬儀だから、きっと会場からあふれるくらいの人だろうな、と駆けつけたら、列席された方は思ったより少なく、受付で御霊前のお包みを差し出すと、掲示を指差して、お断りされました。
会場内に入り、読経読経があり読経があり、喪主がお焼香をし、列席者の方を向いたとき、不謹慎にも喪主のKさんは、いつもみたく、にやっとわらって冗談ぽいしぐさをしました。
横にいたDちゃんが苦笑いしているので、私もクスって。
そしたらDちゃんが「Kさんらしいね」って。
わたしも
「おばあちゃん、きっと喜んでるね」
って。
最後の喪主挨拶も、型通りの簡単な挨拶のあと、
「え～母は、９２歳で亡くなりました、大往生やと思います。」といつもの感じでお話ししました。

帰りのくるま、空はカラッと晴れてきれいな冬空でした。

仕事しながら、なんてすてきなおそうしき、と思いました。