2008年11月23日日曜日
きのうのあしたはきょうでした
山内ちえこちゃんの作品を味わうには、作品だけを見てはいけない。いつも細かな演出に感心してしまうから。今日の映画館。いいことありそなSちゃんと館外で出くわしたTさんと館内で出くわしたYちゃんといっしょにみることに。まず、椅子に座布団が敷いてあった。入場者に配られたチロルチョコにも樹脂でかためたメメントにもそれを入れる袋にも三津駅のモチーフがあった。それらの心配りというか、徹底したおもてなしすべてを含めて「山内ちえこのおしごと」なのだ。音は重要だ。菊花の約、しっかりと聴いていたはずのヴァイオリンと篠笛は、映画になると印象的だ。yummydanceのダンスもやはり音が気になる。最後のテロップに音響とあったが、あれは「音楽」だ。3本目の「昨日の明日」は、重くなくてよかった。ながい間戦ってきたことや、見つめてきたことが、さらさらと語られていたのがとても好感が持てた。映画の途中からずっと流れていたあの曲は何だろう。「OC」とおなじだった。笑
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